旅行

オーストラリアへ荷物を送る~ コロナ禍で発送状況が激変中!料金や日数、発送方法などの最新情報

どぉも~がんじぃです! 先日オーストラリアに荷物を送りました。現在の海外への荷物の発送は、以前とずいぶん変わっていましたので、最新情報をお伝えします。 今回はオーストラリアについてですが、各国それぞれの規制があると思いますので、これから海外に荷物を送ろうと考えている方は、よく調べてから発送することをおススメします。

最安値の発送方法は郵便局

海外に発送する方法はいくつかあります。一番身近で馴染みのあるのが郵便局かと。郵便局以外にはDHLやFedExという方法もありますが、ざっくりと2倍くらい料金が違います。(その分早く到着したりするのでしょうが)ビジネスで発送する場合は、スピードや安全なども考慮して、DHLやFedExという方法をおススメしますが、個人の荷物の発送は、料金優先でしょうから郵便局から送られることをおススメします。

郵便局での発送方法

郵便局での発送方法にもいくつかあります。大きく分けると下記の3種類

  • 国際スピード郵便(EMS)
  • 国際通常郵便(小形包装物)
  • 国際小包郵便

国際スピード郵便(EMS)

ビジネスでは一般的に使われている発送方法です。一番早く到着し、荷物の追跡も可能。ただし最近は非常に料金が上がっています。(料金が上がっても、FedExやDHLといったほかの発送方法よりかなり安いです)

また、出荷物の制限や出荷方法も変わってきております(後述)ので、過去にEMSで発送したことがある人も、最新情報を確認する必要があります。

EMSについての詳しい内容は、こちらの公式サイトをご参考ください

国際通常郵便(小形包装物)~ 最安値!

こちらが荷物を海外に最安値で送れる方法だと思います。ただし、重さは2㎏まで(箱やラベル重量含む)と制限があります。

小形包装物の中でも、発送方法が、航空便(到着が早い)、船便(最安値)、SAL便(航空便の空きスペースに乗せる)と分かれております。

料金は高い順に、 航空便 > SAL便 > 船便

到着も早い順に、 航空便 > SAL便 > 船便 となります。

その他いろいろと制限がありますが、詳しくはこちらの公式サイトをご参考ください

国際小包郵便

最速でもなく最安値でもない、中途半端な気がしますが、2㎏以上の荷物を安く送りたいという方にはベストな方法です。

こちらも同様に、航空便・船便・SAL便という発送方法があります。

詳しくはこちらの公式サイトをどうぞ

現在はオーストラリアへの発送は、船便しか取り扱っていません(2022年5月18日現在)

仕事でも海外へ荷物を送ることがあるのですが、現在は航空便・船便ともに空きスペースがかなり少ない状況です。原油高も相まって料金が高騰しており、到着日数も通常以上にかかります。

私は船便で荷物を送ったのですが、通常2-3か月掛かるのですが、半年は覚悟してくださいと言われました~ まぁ、急ぎの荷物ではないので良いのですが。。

[2022.6.30追記] 本日無事荷物が到着したとの連絡が来ました~ 実質1ヵ月ちょっとで届いたことになります。今回はたまたまだったかもしれませんが、これくらいの日数で届くなら、船便も全然『アリ』ですよね~

今回がんじぃはこちらの方法でオーストラリアに荷物を発送しました(何故か最安値の国際通常郵便では送れないといわれました)。 料金は、2,450円でした。

オーストラリアの特殊事項(送れないもの)

今回初めてオーストラリアに食品関連を送ったのですが、いろんな驚きがありました。

当初送ろうとして購入したものがこちら

これを郵便局で荷造りしていたところ、「オーストラリアへは、肉類(や肉類を想像させるもの)は通関で止まる(発送できず返送もしくは処分)可能性がある」と指摘を受けました。オーストラリアは言わずもがな肉類の一大生産国であり、自国の肉製品を保護する目的があるのでしょう。

から揚げ粉を友人に送ってあげたかったのですが、、、断念しました。(泣) ちなみに今回送ったのは、シャンタン、ゆかり、塩こんぶの3つだけに

ちなみに返送になった場合には、今回支払う運賃に加え、返送の料金が追加で請求されるそうです。(私が今回送るものは数千円のものですので、返送に2-3,000円さらに請求されるのももったいないので、仮に通関で止まった際には『処分』を選択しました)

また、発送の段ボールにスーパーでもらった箱を利用しようとしたのですが、「食品を思わせる箱で送るのもよろしくない(疑われる)」とのこと。。 仕方なく郵便局で国内発送用の箱を100円で購入しました。(別にもう一つ大きなサイズが140円で販売されています)

購入した箱がこちら

発送の流れ

送るものが準備でき、発送方法が決まれば、あとは送り状に宛名などを記入して終わりだったのですが、事情が変わっていました。事前に内容をウェブサイトに登録しなくてはならなくなりました。その情報をもとに通関が行われるそうです。一部推奨(絶対ではない)の地域もありますが、今後はすべての地域においてウェブで登録してからの発送となりそうです。

国際郵便マイページに登録

まずマイページに個人情報を登録する必要があります。こちらのサイトから登録できます

国際郵便マイページ トップ画面

赤字で書かれている通り、ヨーロッパ向け荷物は電子データが6/20より必須と書かれております。アメリカ向け荷物はすでに電子データでの送信が必須となっているようです。

こちらに登録するメールアドレスとパスワードを入れて、『個人のお客様』ボタンをクリックします。

するとこの画面に飛びます。個人情報を入力し、『利用規約に同意』を押します。 すると登録したメールアドレスに確認メールが来ますので、メールに張られているリンクをクリックすれば登録完了です。

ラベル(送り状)をPCで作成

登録ができましたら、マイページより、送り状作成ボタンを押し、送り状を作成していきます。 こんな画面です。

『送り状作成』ボタンをクリックします。 するとこんな画面になります。

『ご依頼主の入力』をクリックし、まずは自分の連絡先等を入力します。入力が終わりましたら『次へ』に進みます。

同様に今度は、送り先の情報も入力していきます。

こちらで発送方法を選びます。上述した通り、押せるボタンが限られており、船便でしか発送できないのがお分かりになると思います。

プリンターで印刷

自宅でプリントしたものを貼り付けてもよいのでしょうが、郵便局にプリンターが設置されています。

私はマイページ登録~印刷まで郵便局で行いました(慣れない作業なので1時間以上かかりましたが、、)

発送物の内容だけ控えておいて、残りの登録は郵便局で行った方がよいかもしれません

私は2㎏ギリギリで送りたかったので、内容物の量を調整しながらほぼぴったりの重さで発送しました。

まとめ:最新情報は常にサイトでチェック

日本国内への発送とは違い、海外への発送は何かと煩雑です。様々な規制や状況の変化(今はコロナやロシア紛争など)により発送方法や料金も大きく変わります。

今ではインターネットが普及し、これらの情報もすべて日本郵便のウェブサイトに行くとすべて掲載されているので便利な世の中です。我々アラフィフ世代も取り残されないよう、常に情報をアップデートしていかなくてはなりませんね。

その意味では、アラフィフにとって学びなおしは大切です。 学びなおしについては、がんじぃの下記のサイトをご参考ください。

あわせて読みたい

-旅行