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やりたいことが見いだせない学生諸君!そんな時はワーキングホリデーで海外に行ってみよう~ ワーホリのススメ

どぉも~がんじぃです! このサイトは主にアラフィフおやじに向けての発信ですが、こんなおやじでも学生時代がありました。(笑)当時はサークルの部長として奮闘していましたが、部の運営などでいろいろと苦労しました。『自分がどれだけの人間なのか』を見つめなおすために、一念発起してオーストラリアに1年遊学した経緯とその後についてお話しします。

そろそろ終活について考えないといけないと思っている学生や、何となく過ごしてきた20代前半の方にも是非参考にしていただきたい内容となっております。 結論としては、英語の有無にかかわらず、長期で海外に行くことを絶対におススメします。その手段としてワーホリであればアルバイトをすることもでき、費用の節約につながります。 かくいう私、がんじぃが約30年前に実践し、その娘(現在22歳)がまさに今月ワーホリに旅立った経験をもとにご説明いたします。

志望の大学かどうかは人生に関係ない

『志望通りの大学に進学していたら、やりたいことが見つかっていたのだろうか?』と悩む学生も多いかと思います。かくいう私もその一人でした。ただ、今になって思うのは、『そんなことを考えていても仕方がない』ということです。あなたはすでに第一希望ではなかったかも知れない大学に進学し、それなりの学生生活を送っているのです。『後悔するよりも、今ある環境をいかに充実させるか』が大切です。

『過去は変えられないが、これからの未来は努力次第で変えられる』のです。 未来に目を向けていきましょう~

やりたいことの為の大学か?

アメリカでは、まずはゴール(何がやりたいのか)から逆算して、志望校を考え、その志望校に入るためには何を勉強すべきかを小学生のころから考えます。日本の小学校は、落伍者を出さないために、できない生徒に合わせて授業を進めます。一方アメリカや諸外国は、その生徒の得意な能力を伸ばすことに力を入れています。すべての科目が完璧でなくてもよいのです。

また部活動にしても、日本では野球なら春夏秋冬ずーっと野球をやり続けますが、アメリカでは夏は野球、冬はサッカーなど、いろんなことを経験し、その子の長所や、やりたいことが見つけられるようになっています。また野球一つをとっても、小学生のチームでは、毎イニングポジションを交代します。また守備に出ていない子供たちも全員打席に入ります。勝つためのスポーツというより、個々を引き上げるために行われていると感じました。(私の息子が少年野球チームに所属していた経験より)

このように日本はある意味、特殊な環境で学生時代を過ごしているのですが、その中で生活している以上、社会や環境に文句を言っても仕方がありません。その中でいかに生きていくかが大切です。

大学生でもやりたいことがあって入学したという生徒は少ないと思います。すこしでも偏差値の高い大学、自分の学力内で入ることのできる大学を選んだ人が多いことでしょう。やりたいことと今の環境にギャップを感じている人は多いはず。まずは今の環境の中での楽しみややりがいを見つけること(どんな些細な事でも構いませんし、まずは小さな穴を見つけてそれを広げていくことにチャレンジしてみましょう)、それがどうしてもできない場合には、これからお話ししますワーキングホリデー制度を利用して、海外を経験し、世界の広さを体感し、心をリセットし、改めて自分に何ができるか考えてみましょう。

今何をすべきか逆算して考える

学生の本文は勉強ですが、部活動(サークル)、趣味、バイト、恋愛など、いろんなことがあると思います。友人の恋バナを聞いているとつい自分もそんな恋愛がしてみたいって思いますよね~ いろいろ考えはあると思いますが、アラフィフになったがんじぃからのアドバイスとしては、『30歳、40歳になった時に自分がどうなっていたいか』を想像することが大切です。どうしても仕事がプライオリティになってしまいますが、そのときにどんな仕事がしていたいか? その仕事をするためには、今は勉強を頑張るべきなのか、あるいは部活動を真剣に行い、就職活動でアピールすべきなのか、趣味やバイトで交流の幅を広げるべきなのか。ここで逆算してみることです

就職についてはまたどこかの機会でブログを書きたいと思いますが、大企業だからよいというものでもありません。中小企業の良い所はいっぱいありますし、その中で活躍し、大企業以上に所得をもらうことも可能です。がんじぃの一番のおススメは『起業』することですが、そこはなかなかハードルが高いですよね~

行動をおこす

将来の姿をしっかり想像したら、それに向けて自分の今できることを実践することです。考えだけではいけません。とにかく思いついたら即行動!』が大原則です。今の環境の中で自ら軌道修正できるのであればよいですが、それができない場合や、もっと他の可能性を探したい方には、是非ワーキングホリデーを利用して海外を経験してほしいです。

ワーキングホリデーのススメ

前置きが長くなりましたが、ワーキングホリデー(略してワーホリ)という言葉はよく聞くのではないでしょうか?簡単に言うと、『1年間有効でしかも働くことのできるビザ』です。私のころは3ヵ国しか選ぶことができませんでしたが、今では28ヵ国も選ぶことができます。詳しい内容はネットで検索すると出てきます。私はこちらのサイトを参考にしました。 一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会

ワーホリの行先選びで考えること

正直私はどの国でもよいと思います。 がんじぃが考える基準としては、

  • 自分の予算と合致しているか
  • これからの自分の人生と関連していきそうな国か
  • 安全性、日本人に対する感情は問題ないか
  • 親御さんに納得してもらえる国か

まずは予算が大事です。いくら働くことができるビザといっても、バイト先がなくては始まりません。日本人が手っ取り早く働けるのは日本食レストランです。その他、日系旅行会社やお土産物屋さんなど、当然、日本語を利用することになります。 語学の勉強をしに来たのだから極力日本語を使いたくない、という人もいます。もちろんそれは可能ですが、ハードルは高くなります。それにチャレンジしてみるのもよいかと思います。

せっかく1年間も外国に行くのですから、その国と今後も仕事やプライベートでも付き合っていきたいものです。先ほどの人生の逆算で、30歳・40歳の自分とどこかの国がリンクするのであれば、そういった国を選ぶのもよいかもしれません。ただし、親御さんのこともきちんと考えてください。もちろん自分の人生ですが、親御さんの支援なくてはここまでこれなかったはず、家族に納得してもらえる理由や国選びが重要です。

ワーホリの費用はどれくらいかかるの?

上記のサイトにも書かれておりますが、現在ではざっくり300万円前後のようです。ただし、仕事をすることができますので、いくらか補填することができます。差し引きして150-200万円前後でしょうか。もちろんやり方によってはもっと節約することもできます。私がワーホリでオーストラリアに行ったのはずいぶん前の話なので、参考にならないかもしれませんが、全財産60万円で行きました。(ちなみに当時は80万円の残高証明書の提出を義務付けられておりましたが、先輩に1日だけお金を借りて証明書を発行しました)ちなみに今月旅だった娘は、150万ほどの貯金を用意していましたが、航空券や保険、1か月間の留学費用やホームステイなどを出発前に支払い、約100万円程の残高で出国しました。

ワーホリを体験して得たこと

私がんじぃは、オーストラリアを選択しました。上述した通り、日本にいる間に決めていたことは、1ヵ月間の語学学校だけです。実際には3月に出発したのですが、語学学校の開始は4月から。まずは1ヵ月間何もすることがありません。 旅というのは不思議なもので、出会いが欲しいときには何かがあるものです。私は幸い、飛行機の中でその出会いがあり、隣の席に座っていた方がホームステイでシドニー郊外に滞在しており、その方の紹介で一緒にこの空白の1ヵ月間をホームステイすることができました。

ワーホリを体験して得られたことはざっとこんな感じです。

  • 行動の大切さ
  • 何とかなるの精神
  • つながりの大切さ
  • 一方、日々の生活の中で思いは薄らいでいく

現在日本で生活している中でも、当然周りの人たちと助け合いながら生活していると思いますが、その環境が当たり前だと思っていないでしょうか?何不自由なく過ごしていると、ちょっとした助けや親切を「当たり前」と思ってしまいがちです。 海外で生活するとそのありがたさをつくづくと感じます。ちょっとした親切にとても感謝します。ほんの些細なことからヒントを得ようとします。そのため、出会った人たちを大切にし、再会を望みます。特に日本人どおしは、旅に出ると大体たどるコースが似ていて、必ず何度か再会します。再会した回数が多くなるほどつながりは深くなり、中には生涯の友となる人に出会えるかもしれません。(私にも30年前に知り合った「もとい」という沖縄出身の生涯の友人がいます)

ただしこんな思いも、日本に戻り現実の環境の中に放り込まれると、だんだん薄らいできます。まさに茹でカエル状態~ そんな時は、当時のアルバムを見返します。そのときに思ったこと、出会った人たちのことを思い出し、リセットすることをおススメします。

まとめ:人生はこれから

ワーキングホリデーはあくまで今後のあなたの人生を変えるきっかけの一つであり、決してワーホリに行くことを目的としてはいけません。大切なことは、『ワーホリから帰国した時に自分の何が成長したか』を感じることが大切です。 あなたはあなたの思う自分になれます。自分は努力次第で変えられるのです。

このブログにたどり着いたあなたは、きっと現状に満足していない、何とかしないといけないと思っている方。行動しないといけないことはわかっているが、なかなか一歩が踏み出せない。 そんなあなたに手軽な行動を伝授します。それは瞑想です。 瞑想は場所も問いませんし、時間もたった10分でよいのです。1日10分くらいの時間ならだれでも捻出できますよね~ まずは瞑想を体験し、自分の心をリセットしてみてはいかがでしょうか? 実際の瞑想のやり方などについては、がんじぃの マインドフルネスを手に入れる!アラフィフおやじの実践をもとに1日10分瞑想で平凡からの脱却~ を参考にしてみてください。

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あなたのこれからの人生が、よりよいものになることを願っております~

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